No.194

名もない気持ち

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本フェスは匿名性を楽しむイベントです。SNS等での制作者の特定や推測に関する投稿は、投票期間終了後までお控えいただけますようお願い申し上げます。

LYRICS

人混みを 抜けて
帰り道 少しだけ
風が 涼しい
浴衣の色は もう 覚えてない
匂いだけが なぜか 残ってる
言いかけて やめた 言葉
今も どこかで ほどけないまま


ねえ あのとき
なんで 普通にしてたんだろ
優しかっただけに
少しだけ 苦しい


花火が 上がるたび 思い出すんだ
名前もないまま 終わった二人
好きだったかって 聞かれたら
ちょっと 困るくらいの...
泣くほどじゃないって 分かってるのに
忘れ方が どこにもなくて
夜空に 残った ひとつだけを
まだ君で 埋めてしまう
まだ君で 埋めてしまう...


写真フォルダの 奥のほう
消せないままの 君が笑う
「またね」って 軽く笑った あの日
それで よかったんだと 思う
たぶん


ねえ 今さら
どうこうしたい わけじゃないけど
答えのないままの 時間
まだここに 残ってる


花火が 消えるたび 浮かんでくる
触れそうで 触れなかった 距離
好きと 言うには 足りなくて
嘘だとも 言えなくて
想い出って 呼ぶには 足りなくて
なかったことにも できなくて
夜風に 混ざる あの頃の声を
まだ少し 捜してしまう
まだ少し 捜してしまう...


あの夏に もう少しだけ
立ち止まっても よかったかな
君はどう 想ってたんだろ...


花火が 輪廻(さいご)に 咲いて消えてく
あの夏みたいに 一瞬で
何もなかったって 言い切れない
でも何も 伝えられなかった
それでもいいって 想えるくらい
強くは まだなれてないけど
名前のつかない この気持ちごと
まだここに 残ってる

夜空に 残る あの光を
今年も 君で
埋めてしまう
埋めてしまおう...
🌐 **テーマ分析**
夏祭りの後の静寂、夜空に消えた花火の残像に、言葉にできなかった「名もない気持ち」を重ね合わせた、極上のノスタルジック・バラードです。好きと言うには足りず、嘘だとも言えない、そんな曖昧なまま終わった関係を「名前がつけられない」からこそ永遠に消えない痛みとして抱え続ける姿を描いています。忘れようとするほどに、夜空の空白を「君」という存在で埋めてしまう、美しくも切ない夏の終わりを綴っています。

⚙️ **歌詞の工夫点**
「花火が輪廻(さいご)に咲いて消えてく」という表現に、一瞬の輝きと永遠の繰り返しを込め、終わったはずの恋が毎年夏になるたびに蘇る苦しさを演出しています。「写真フォルダの奥のほう 消せないままの君が笑う」という現代的な「記憶の保存場所」の描写が、聴き手の実体験に深く訴えかけます。

🎤 **注目すべきパンチライン**
**「名前のつかない この気持ちごと まだここに 残ってる」**
恋という既成の言葉では括りきれない、自分たちだけの特別な時間。答えが出ないからこそ、それは思い出として風化することなく、現在進行形の痛みとして残り続けるという、誠実で残酷な結論です。
Lyrics Analysis generated by Google Gemini AI