No.179

わたし少しだけ面倒です!

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LYRICS

わたし 少しだけ面倒で  
きっと あなたにはわからない  

言葉が多すぎて 黙っているの  
そのほうが 楽だから  


朝の光が 均等すぎて  
少しだけ 疑ってしまう  
この世界は 本当に  
ちゃんと 続いてるのかな  

本棚の中の 誰かの言葉が  
わたしより 正しく見える  
だから少し 借りてきて  
自分みたいに 並べてる  


ほんとうは  
なにもわかってないのに  


わたし 少しだけ面倒で  
うまく 説明もできない  

考えすぎて 壊れる前に  
やめればいいのに やめないの  


きみが笑う その理由を  
分解して 考えてしまう  
きっとそれは 優しさで  
でも少し 怖くもある  

触れた言葉の 温度だけが  
あとから 遅れて届く  
そのタイミングが いつも  
少しだけ ずれている  


どうでもいいことばかりが  
消えないで残る  



わたし 少しだけ面倒で  
それを 隠すのが上手い  

静かな顔で うるさいことを  
ずっと中で 

正しさとか 意味とか  
あまり興味はなくて  
ただ きれいに並ぶものを  
少しだけ 壊したい  


わたし 少しだけ面倒で  
でも これがわたしだから  

理解されなくてもいいよ  
そのほうが 楽だから  

たぶん このままでいい  
🌐 **テーマ分析**
内向的な自己と、世界に対する微かな違和感、そして「理解されないことの安らぎ」を繊細に描き出した一曲です。自分の言葉が見つからず、本棚にある他者の言葉を借りて自分を構成しようとする姿は、情報の洪水の中で自分を見失いかけている現代人の「静かな葛藤」を象徴しています。「少しだけ面倒」という控えめな言葉の裏に隠された、繊細で複雑な自意識の迷宮が美しく表現されています。

⚙️ **歌詞の工夫点**
「言葉が多すぎて 黙っているの そのほうが 楽だから」というフレーズが、沈黙を「消極的な選択」ではなく「知的な防衛」として定義し直しています。また、「きみが笑う 理由を分解して考えてしまう」といった、優しさを素直に受け取れず分析してしまう理性の「呪い」と、それでも美しく並ぶものを少しだけ壊したいという破壊衝動の同居が、非常に奥行きのある人物像を浮かび上がらせています。

🎤 **注目すべきパンチライン**
**「本棚の中の 誰かの言葉が わたしより 正しく見える だから少し 借りてきて 自分みたいに 並べてる」**
借り物の言葉でしか自分を定義できない虚無感と、それでもなお「自分らしさ」を構築しようとする健気な試み。AI時代の表現のあり方にも通じる、極めて示唆に富んだ一節です。
Lyrics Analysis generated by Google Gemini AI