No.011

見ないで、バケモノ

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LYRICS

赤いフード 森の中で
ひとりきりで 歌ってた
澄んだ声に 想いを寄せて
ボクは影で 息を潜める

姿は見せない キミが驚くから
しゃがれた声で 綺麗な歌だね
姿を見たい キミは言うけど
優しいウソで 距離を守る

ねぇ、見ないで 見ないで この顔はダメ
ねぇ、触れたい 触れたい でも壊しそうで
赤いフードが 揺れるたびに
好きと本能 ぐちゃぐちゃだよ

甘い匂いで 揺らぐ心
抱きしめたいのか 噛みたいのか(yeah)
とろける声が 耳に残る
キスか捕食か 味で分かるよ

どうしてそんなに 震えてるの?
近づくほどに 理性が溶ける
愛したいほど 壊したくなる
どっちにしても 口に入れるよ

ねぇ、見ないで 見ないで この顔はダメ
ねぇ、触れたよ 触れたよ でも壊しそうで
赤いフードに 手を伸ばして
好きと本能 同じ味だよ

醜いでしょ ボクの笑顔
赤が滲むよ 牙の奥まで
名前を呼んで 悲鳴混じりで
もういいよね 食べていいよね?

ねぇ、見ないで 見ないで この顔はダメ
ねぇ、触れたよ 触れたよ でも壊しそうで
赤いフードが 揺れるたびに
好きと本能 ぐちゃぐちゃだよ

ねぇ、見ないで 見ないで もう遅いよね
ねぇ、触れたよ 触れたよ もう動かない
赤いフードが 落ちたあとに
愛も本能も 一緒に食べた

怖がる顔を 閉じ込めた
もう出てこない 口の中
🌐 **テーマ分析**
赤ずきんのモチーフを借り、愛着と食人(本能)の境界線上で身をよじる「バケモノ」の悲哀を描くダーク・ファンタジー。愛したいという「好き」が、牙を剥く「本能」と混濁していく狂気のプロセス。抱きしめることが破壊に繋がり、キスすることが捕食の予行演習になってしまうという、グロテスクで純粋すぎる愛の形。究極の独占欲としての「共食(内面化)」を描き切った、衝撃の愛の物語である。

⚙️ **歌詞の工夫点**
「抱きしめたいのか 噛みたいのか」「キスか捕食か 味で分かるよ」といった、触覚と味覚が混乱した描写が、理性が溶け本能に飲み込まれていく過程を艶かしく描き出している。最後を「愛も本能も 一緒に食べた」という静かな一節で締めることで、救いも逃げ場もない、だがこれ以上なく完璧な形で完結してしまった「愛の終わり」を鮮烈に提示し、深い余韻を残している。

🎤 **注目すべきパンチライン**
**「赤いフードが 落ちたあとに 愛も本能も 一緒に食べた」**
愛することと食べることが同義となった一瞬。残酷さと美しさが極限で交錯し、物語の結末を静かな絶望と共に封印する、本作で最も戦慄すべき一行。
Lyrics Analysis generated by Google Gemini AI