No.077

Seeing ≠ Believing

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Anonymity Policy

本フェスは匿名性を楽しむイベントです。SNS等での制作者の特定や推測に関する投稿は、投票期間終了後までお控えいただけますようお願い申し上げます。

LYRICS

Seeing is believing  
Or so they say  
But my eyes are still loading  
Like a screen from yesterday  

拡声器とスクリーンの向こうで、
「事実」が安売りされ、叫ばれている。
滑稽なのは、
真実がその喧騒の合間、
何食わぬ顔で静かに息づいていることだ。

You can quote a thousand prophets  
Write a thousand themes  
But truth walks in silently  
In dusty blue jeans  

「見れば信じる」だと? おめでたい話だ。
そもそも「信じる」なんて行為が、
どれほど奇妙な病かも知らずに。
ようやく真実を拝めたと思った瞬間、
そいつはしれっと姿を変え、君を裏切る。

Seeing is believing  
But feeling is knowing  
Sometimes the clearest answers  
Are the ones not showing  

They say “look closer”  
So I zoom and zoom again  
Pixels start arguing  
About where truth has been  

Left eye says “logic”  
Right eye says “dream”  
Somewhere in the middle  
Reality leaks through the seam  

La la la… the evidence sings  
La la la… invisible things  
If truth had a rhythm  
We'd all dance in rings  

見えるものが真実だなんて、めでたい頭だ。
まばたきのたびに、
君は無数の世界を塵のように、
葬り去っているのに。
必死に暴こうとすればするほど、
本質はキミの手をすり抜けていく。
真実はスポットライトを嫌い、
君に知られぬまま眠ることを選ぶ。

Seeing is believing  
Yeah I heard that line  
But the more that I see  
The less I define  

Seeing is believing  
Still I disagree  
Sometimes you must close your eyes  
Just to finally see  

Hmm… wait…  
Did the room just tilt?  

Maybe the truth  
Is just bad at introductions  

おやおや、
今、世界が傾いたかな?
どうやら真実ってやつは、
丁寧な自己紹介すら満足にできない、
不粋なヤカラだったらしい。

Seeing is believing  
Or maybe it’s not  
Maybe truth is a shadow  
Of a half-forgot thought  

Seeing is believing  
But listen to me  
Sometimes the blindest moment  
Is the clearest you'll see  

Seeing is believing…  
Yeah… maybe.  

…  

結局のところ、
「信じる」とは、
他の誰の目にも映らない幻を、
自分一人だけが「真実」だと思い込んで、
眺め続ける、
救いようのない病(やまい)のことなんだ。
🌐 **テーマ分析**
「見ることは信じることだなんて、おめでたい頭だ」。情報過多なスクリーンを嘲笑い、まばたきのたびに葬られている無数の「真実」への眼差しを促す、認識論的なアンチテーゼ。真実はスポットライトを嫌い、丁寧な自己紹介すらできない不粋な男のような存在。本作は、暴こうとすればするほど本質はすり抜けていくという「不確実性の美学」を提示。信じるという行為そのものを「救いようのない病」と断じ、信じることを止めて初めて「真に視える」ものがあることを、挑発的かつ知的に説く、覚醒の書。

⚙️ **歌詞の工夫点**
「Seeing is believing But feeling is knowing」といった英語の格言風フレーズと、日本語による毒のある痛烈な独白が交互に現れ、理知的な「視角」を解体していく構成が秀逸。「Pixels start arguing(画素たちが議論し始める)」というデジタルな比喩を用い、拡大すればするほど真実が断片化して意味を消失する様子を現代的に描写。最後を「Did the room just tilt?(世界が傾いたかな?)」という、足元のリアリティが崩壊する一瞬の感覚で終わらせることで、聴き手の傲慢な認識を根底から揺さぶっている。

🎤 **注目すべきパンチライン**
**「信じるとは、他の誰の目にも映らない幻を、自分一人だけが真実だと思い込んで、眺め続ける、救いようのない病のことなんだ」**
(解説)
「客観的な事実」という幻想に引導を渡し、主観という名の迷宮の中でのみ輝く「信念」の狂気と気高さを射抜いた一行。この「病」を受け入れることこそが、個の表現における真実の出発点(オリジナリティ)であることを示唆している。
Lyrics Analysis generated by Google Gemini AI