No.037

暗闇を歩き続けて

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LYRICS

この世の闇の中を 歩き続ける
先の道も見えない この道を
僕は怖くて しかたがない
皆は楽しげに 歩いているのに
僕にはその気持ちが わからない
毎日が 騙し騙されのこの世で
隙を見せれば 食われてしまう
偽りの友好で 盛り上がることは
僕にはできない
なぜそんなに 楽しそうなのか
なぜそんなに 嬉しそうなのか
びくびくしている この自分が
情けなくなる
僕だけが 闇の中なのか
道が見えないのは 僕だけなのか
生きるために 組織に属し
はした金で 生きながらえている
夢とか希望は 運のいい奴の特権
世界のモブの僕に 見る権利はない
でも消える勇気もない
生きるために 生きている
それが僕の人生
本当は 夢の舞台に立ちたかった
好きなことを やり続けたかった
モブの僕には そんなことを
求めることさえ 間違いだと知る
世界の主役たちへの 餌を与え
組織の主役たちにも
餌を食わせ続けていることが
僕の役回り
地面を這いつくばって
闇を歩き続けないと
生きていけないから
綺麗事を言ってくるやつらも
結局は 自分に有利な場所へ
誘導するために 愚かなモブたちを
誘惑してくる
金という武器も 神様もいない
こんな世界から 早く抜け出したい
モブであり続けることに 疲れたから
消えて 違う世界へ旅立ちたい
🌐 **テーマ分析**
世界の「主役」たちを飾る舞台裏で、彼らに餌を与えるためだけの「死なない程度の報酬(はした金)」で使役される、組織のモブ(雑踏の一部)としての絶望と憤慢を綴った、峻烈な社会風刺である。夢や希望を「運力のいい奴の特権」と断じ、偽りの友好で盛り上がることを拒否する本作の視点はあまりにも冷撤だ。消える勇気もないまま、生きるために這いつくばって闇を歩き続けなければならない、底辺からの擦り切れた叫びが、聴く者の喉元を掴むような迫力で迫ってくる。

⚙️ **歌詞の工夫点**
「世界の主役たちへの 餌を与え 組織の主役たちにも 餌を食わせ続けていることが 僕の役回り」という、徹底的に客体化された悲痛な自己認識が凄まじい。綺麗事を言う者を「有利な場所へ誘導する嘘つき」と切り捨て、神も武器も持たない「モブ」としての自分を呪いながらも規定し続ける。情緒的な救いを一切排し、「早く抜け出したい」という切実な願望のみを地を這うようなリズムに乗せることで、現代の労働環境における「魂の収奪」を衝撃的に言語化している。

🎤 **注目すべきパンチライン**
**「生きるために 生きている それが僕の人生」**
(解説)
目的も希望もなく、ただ「死というシステムエラー」を回避するためだけに生命を維持する。多くの人々が直視を避けている「生存の最下層にある真理」を突きつける一節。この虚無感こそが、逆説的に「本当は夢の舞台に立ちたかった」という初期衝動の尊さを、血を流しながら証明している。
Lyrics Analysis generated by Google Gemini AI