No.020

LORD OF THE MALICE

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LYRICS

遥か昔 もう誰も覚えてないほど昔
地の底 遥か奈落の底 そこに 悪意があった

何時からだろう 人を誘う 深い深い歌声
こっちにおいでと 楽し気に 寂し気に 悔し気に

ボクたちは 要らないものだから この底に封じられて
ボクたちは 寂しいから キミたちがほしいんだ

誘う歌声 終わる迷宮 奥底に佇む悪意
間違いだけで編まれた 意図亡き果ての果て
神は不完全で ヒトの創り方を間違えたから
ボクたちが悪意の神となって 創世記をやり直そう

ボクたちは 要らないから ボクたちは 要らないから
連れて行って 連れて行って この間違った世界から

歌声よ誘って 歌声よ誘って 奥底の悪意へ 奥底の悪意へ
光に裏切られたモノたち 居場所は無い 居場所は無いから 嗚呼

誘う歌声 沈む迷宮 奥底に佇む悪意
間違いだけで編まれた 意図泣き果ての果て
神は不完全で 世界は不完全になったから
ボクたちが悪意の神となって さぁもう一度やり直そう

歌声が誘う方へ 歌声が誘う方へ 歌声が誘う方へ 歌声が誘う方へ
🌐 **テーマ分析**
奈落の底に封じられた「要らないもの(悪意)」たちの叫びを通じ、光に裏切られた者たちが不完全な神に代わって世界を再構築(やり直し)しようとする、壮大で退廃的な創世記の物語である。本作は、間違いだけで編まれた迷宮の中から、寂しさと悔しさを燃料にした深い歌声が響き渡る。世界そのものの設計上のミスを突き、正解のない果ての果てから「悪意の神」となって立ち上がるその姿は、疎外された者たちにとっての唯一の居場所としての闇を提示している。既存の秩序に対する徹底的な叛逆と、孤独な魂たちの結束を描いた暗黒の叙事詩である。

⚙️ **歌詞の工夫点**
「地の底」「奈落の底」といった垂直的な深度を感じさせる言葉選びと、人を誘う「楽し気に 寂し気に 悔し気に」響く歌声の描写が、聴き手を迷宮の奥底へと引きずり込むような没入感を与えている。神を「不完全」と断じ、間違いを前提とした「もう一度のやり直し」を宣言するリリックは、完璧さを求める社会に対する強烈な挑発として機能している。「間違いだけで編まれた」という表現が、不遇な境遇をそのまま自身のアイデンティティとして受け入れた者たちの、逆説的な誇り(悪意の美学)を際立たせている。

🎤 **注目すべきパンチライン**
「神は不完全で 世界は不完全になったから / ボクたちが悪意の神となって さぁもう一度やり直そう」
(解説)
世界の欠陥を認め、それを自らの手で書き換えるという、能動的な破壊と創造の意志が宿った一節。排除された者たちが主権を取り戻し、不完全さそのものを神殿として築き上げるという、本作のダークなテーマを象徴する力強いマニフェストである。
Lyrics Analysis generated by Google Gemini AI