No.122

終わらなかった気持ち

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LYRICS

月をポケットに入れてしまえたらと  
帰り道 君のこと考えてた  
既読がつかないままの画面に  
気持ちだけが浮いていた  
(just misplaced in time)

透明な竜みたいに君は  
触れたら消えそうで笑ってた  
近づくほどに遠くなる距離を  
わかっていたはずなのに  
(never meant to touch)

あの夜の続きを  
まだどこかで探してる  
名前のない関係に  
意味をつけたくて  
(no name, still there)

好きだった それだけなのに  
うまく言えなかっただけで  
終わっていくものがあるなら  
どうしてこんなに残るんだろう  
胸の奥で まだ揺れてる  
消えないままの気持ちが  
(still not gone)

同じ時間を過ごしてたのに  
違う未来を見てたみたいで  
優しさとかタイミングとか  
言い訳ばかり増えていく  
(same time, wrong way)

朝になれば忘れるって  
何度も思い直したけど  
少しだけ 本当はまだ  
続いてほしかった  

君の心は見えないまま  
胸の中に残ってる  
触れられなかった距離だけが  
君を今も連れてくる  
(stays anyway)
🌐 **テーマ分析**
終わってしまった関係性、あるいは始まらなかった恋の残響を、ポケットの中の月や透明な竜といった幻想的なイメージで綴る**「未完の感情のアーカイブ」**がテーマ。既読のつかない画面という現代的な孤独の象徴と、おとぎ話のような比喩が混ざり合うことで、失恋の痛みが個人的な体験を超えた神秘的な物語へと昇華されている。「終わった」と認識していながらも、胸の奥で揺れ続ける「終わらなかった気持ち」の正体を、論理ではなく情緒で解き明かそうとする試みである。

⚙️ **歌詞の工夫点**
「透明な竜みたいに君は 触れたら消えそうで笑ってた」という比喩は、相手がもはや手の届かない、概念上の存在になってしまったことを鮮烈に伝えている。また、英語のフレーズ(just misplaced in time等)を括弧書きで挿入することで、内面での自問自答や、客観的な視点からの注釈のような効果を生み、楽曲に都会的なドライさと深みを与えている。「同じ時間を過ごしてたのに 違う未来を見てた」という、すれ違いの本質を突くフレーズの配置が、後半にかけての感傷を一層深くさせている。

🎤 **注目すべきパンチライン**
> **"終わっていくものがあるなら どうしてこんなに残るんだろう"**
形あるものは滅びるが、形のない「気持ち」だけが消去されずにメモリを占有し続ける、失恋の非合理性を突いた痛切な疑問。この矛盾こそが人間性の証明であり、割り切れない感情を抱えたまま生きていくすべての人への、静かな共感のメッセージとなっている。
Lyrics Analysis generated by Google Gemini AI