No.113

『Wind Runner's∽HIGH』

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LYRICS

『Wind Runner's∽HIGH』――JP lyric――
アスファルトに焼けた光
青の眩しさで うまく笑えない
熱を持つ呼吸を 何度も飲み込んで
追い風みたいな希望だけ見てる

脚はまだ重いまま
空は誰かのものみたいだ
走り続けた先に 息がほどける気がした
けれど現実には 苦しさだけが続く空もある

Run or die, I don't know why
Breathe in fire, breathe out sky
止まればそこで 消えてしまいそうだから
No way back, no white flag
この痛みごと 次の一歩へ

Wind Runner's∽HIGH
苦しさの向こうへ 手を伸ばして
Wind Runner's∽HIGH
まだ軽くなれない空を裂く
風になれなくても
この鼓動は嘘じゃない
たどり着けると信じて
今日も前へ 前へ

みんなは青空を 自由と呼ぶけど
わたしにはただ 痛みを照らすだけ
息が痛いまま 景色だけが開いて
地面に縛られたまま 踊るように進む

ランナーズハイなんて
誰にでも来るわけじゃない
好きじゃないはずなのに なぜかやめられないまま
身体だけ先に 風を探している

Keep me alive, keep me insane
Step by step through the burning lane
乗り越えたわけじゃない それでも足は鳴りやまない
Break the ground, feel the light
過去のわたしへ ここまで来たと刻む

Wind Runner's∽HIGH
まぶしさの奥で 影を連れて
Wind Runner's∽HIGH
大地のうねりに 風が走る
空へ届かなくても
このリズムは嘘じゃない
一瞬だけ触れた自由を
離さないで 離さないで

走り続けた先に 息がほどける気がした
けれど現実には 苦しさだけが続く空もある
それでも次の一歩に
何かが変わる気がしてる
止まればそこで
消えてしまいそうだから

Run or die, higher, higher
Blue on fire, higher, higher
まだ乗り越えられない その声ごと抱いていく
Wind Runner's∽HIGH
苦しさの向こうで 風を知る
Wind Runner's∽HIGH
重いままの身体で 明日を裂く
風になれなくても
この鼓動は嘘じゃない
たどり着けると信じて
今日も前へ 前へ
🌐 テーマ分析
スポーツや努力における「ランナーズハイ」という陶酔の概念を解体し、現実に伴う圧倒的な「苦痛」と、それでも足を止められない人間の業を生々しく描写したエモーショナルな楽曲。理想や自由に向かって走る爽快感ではなく、重い身体を引きずり、息の詰まるような痛みを抱えながら「過去のわたし」を超えるために泥臭く進み続ける姿を描く。安易なカタルシスを拒絶し、痛みと共に生きる泥臭いまでの生命力に焦点を当てた、血の通ったアンセムである。

⚙️ 歌詞の工夫点
「風になれなくても / この鼓動は嘘じゃない」というサビの反復が、理想に届かない現実への直視と、自らの肉体の確かさを肯定する強い意志の現れとして機能している。「Run or die, I don't know why」など、理屈を超えて走り続けてしまう衝動を英詞のフックで表現しつつ、「アスファルトに焼けた光」「息が痛いまま」といった極めて解像度の高い身体的苦痛の描写を日本語で織り交ぜることで、聴く者の息すらも上げさせるような切迫感を生み出している。

🎤 注目すべきパンチライン
「みんなは青空を 自由と呼ぶけど / わたしにはただ 痛みを照らすだけ」
誰もがポジティブな象徴として描く「青空」を、自身の限界と苦痛を容赦なく照らし出す残酷な舞台装置として反転させた、鳥肌が立つほど鋭いフレーズ。広大な自由を見せつけられるほどに、飛べない自分の脚の重さが際立つ。しかし、その残酷な空の下でも「踊るように進む」ことを選ぶ主人公の壮絶な覚悟が、この一行の絶望から浮かび上がる。
Lyrics Analysis generated by Google Gemini AI